目的はこのビルの中にある世界で一番高い場所、87階のバーで一杯やることです
このビルは昨年?行ったシカゴのシアーズタワー(442m)に次ぐ高さ420.5mで世界第4位の高さを誇るらしい
日本の一番高いビルが横浜のランドマークタワーで70階建て約300mですから、実にその1.4倍の高さになります。
しかし流石に中国。
このJin Maoビルの左奥に少々見えているのは、更に高い492m建ての上海環球金融中心を建造中で、来年の完成時には、台湾の台北101ビルに次ぐ世界2位の高さになる予定です。
バーに行くには、65階?に窓の無いホテルのような一室から専用EVに乗り換えなければなりません。
但し、そのEVに乗るにはテーブルチャージ+ワングラス付きで120RMB(約2,000円)の料金。
折角、迷路の様な複雑なビル内をここまで上がって来ても、地元の方々は決まって書いてある値段を見ると大きな声で相談をするやいなや直ぐにUターン。
120RMBは、こちらでは贅沢な昼食が10回以上は食べられる金額だそうですから、日本人の感覚からすると10,000円ほどに相当するのでしょう。
Uターンをする気持ちが分かります
我々の観点からは、ホテルのバーで一杯2,000円なら許容範囲ということで意見も一致したので上がる事に
しかし、その専用EVの入り口には常時黒服の方が立っていて、87階のバーに空席が出来ないと乗れないシステムで、結局15分ほど待たされました。
で、ようやく上がった87階からの景色。
直ぐ横に立つ上海TV塔。
今までずっと見上げてましたが、今日は見下ろす事が出来ました
結局、この日は零時半までこのバーで飲み続け、ホテルへタクシーで戻ったのは1時過ぎ
なのにUSのチャドとオーストラリアのスティーブから、
『ホテルの地下にあるバーでもぅ一杯飲まない』
と誘われましたが、流石にくたびれました。
丁重にお断りをして部屋に戻り、シャワーは翌朝にして直ぐに爆睡でした
さて翌日最後の金曜日は、昔からシカゴや香港、バンコク等で仕事を一緒にしてきた旧知のウェイさんが上海オフィスに戻ったとのことで、上海料理に食べ飽きただろうから香港料理でもどうだぁと夕食に誘われました。
左がその旧知のウェイさん。
そして右は、今回もず?と一緒に仕事をして、次は4月16日から2週間の予定で日本オフィスに出張が決まったソウルのオフィスから来ているキムさん。
彼らも仕事を通じてお互いを良く知り合う中です。
さて、注文はウェイさんにお任せしてたのですが、その時に何でも食べられるって何度も聞かれていたので、いったい香港料理ってどんな物が出てくるのかなぁ?って興味津々でした・・・。
これウミヘビです
土鍋の中に大量のガーリックが敷かれていて、その上で燻されたような状態です。
味は・・・今まで味わった事の無い風味で、しいて言えば・・・やはり例えようが無い
決して嫌いな味ではないのですが小骨が多過ぎで食べずらかった
これはカエル
これなら日本でも食べた事があり、味付けも日本の唐揚げ粉をまぶして揚げたようにとても家庭的な味でした
この他にも中華料理なのって感じの一風変わった料理を食べさせていただきました。
恐るべし香港料理
最後にレストランのスタッフの方に三人の写真を撮って頂きましたが・・・
手ブレしてましたぁ
さて、1月下旬から行ったり来たりの続いた上海出張もこれで一段落
31日土曜日に無事に帰国しました。