無事に帰国
中国は、10月1日から今年異例の8連休となる国慶節
と中秋節
。
上海や常州市でも30日の午後は、どこの会社も早仕舞い
街の中も中国らしく真っ赤な国旗とお祝い色の真っ赤に金色の堤燈でお祝いムードを盛り上げていました
同じ場所を逆方向からの一枚です。
堤燈が露出オーバーで白っぽく色が抜けてしまいましたが、肉眼では真っ赤に燈っていて、雨に濡れた路面に反射して一層艶やかに映えます
そして直前の30日はどこも早仕舞い
現地の仲間も一緒に仕事をしながら、連休目前でソワソワしてましたね?
8連休中に20倍にも高価になるらしい各種運賃を避ける為、既に休暇を取得されている方も多かったようですが、本格的な民族大移動は30日の午後から。
上海・浦東地区と常州市街間の300kmほどのハイウェイ区間も午後から交通量がグッと増えてきました。
まぁ皆さん、ウィンカーは接触するぐらいのギリギリの割り込み出なければ使わずに、4車線をフルに右に左に車線を変えながら120kmほどで乱雑に走っていきます
こちらでは、道路に“流れ”なんて言葉は不要で、とにかく“我先に
”が基本
追い越し車線に少しでも自分より遅い車が走っていると、先ずは高速道路でもクラクションの嵐
、それでもどかない時は、後ろにピタリとついて煽りながらのパッシングの嵐
、それでもどかないとわかると、横の車線の車の鼻先30センチほどの距離にウィンカーもなしに強引に車線変更後、その遅い車を抜いた直後にその遅い車の鼻先にウィンカー無しで強烈な割り込みで入っていきます
もぅ、秩序なんて言葉は無い・・・・
言ってみれば、自分がどちら側から抜かれるのかすら、抜かれてみるまで分からないのがこちらの道路事情で、とても恐ろしくてレンタカーを借りて運転をする気になれません
何度か走行中の公安の車も目にしましたが、こちらの方々は、公安の車も同じように抜き去って行くのをみて、ウィンカーを使わずに車線変更すること、そして左右どちらから追い抜いても違法ではないのだと実感しました
だって、公安の車でさえ車線変更時にウィンカーを出さなかったのですから・・・
同行の現地の皆さんの話では、8連休直前らしく、ハィウェイに長距離バスの数も普段より非常に多いらしく、また、どのバスもお客さんで一杯でした
せっかちなのは走行中だけではありません
料金所の手前でも、皆さん右に左に少しでも自分の列より早そうな列と見えるや一斉に車線変更の嵐です
日本や北米のハイウェイの料金所では、一度ゲートの列に並べば、多少他の列に比べてその列が遅くても、ジッと我慢で車線変更はしないのですがね・・・。
さてさて、あまりに忙しないことばかり書いているとテンションも下がるので
、最後にこちらの、の?んびりとした一面も
今回の復路は、いつもの浦東空港⇒成田ではなく、虹橋⇒羽田のシャトル便を利用したので、初めての虹橋空港の利用となりました。
ホテルから空港へ予約しておいたリムジンの運転手への連絡ミスで、危うく浦東空港へ向かってしまうところでしたが、出発時に運転手へダブルチェックをしてその連絡ミスが発覚
ホテルの方とリムジンの運転手が、それはまた大きな声で暫く言い争った(としか聞こえませんが・・・
)結果、無事にその運転手のリムジンで虹橋空港へ送ってもらえることに決定
そんなことがあっても、渋滞の上海市街を抜けて空港には、搭乗時間の2時間前には到着。
ホテルが最初に指定してきたリムジンの時間より、1時間繰り上げていて良かったと感じた一瞬です。
虹橋空港の小ささに驚かされましたが、団体客や8連休中の観光客で大混雑の空港内でのチェックインと出国審査も通過。
搭乗までの間に少々ホッとできる時間が出来ました。
そこで最後に中国のお茶での?んびりとした時間を頂きます
注文は茉莉花茶(ジャスミン)
最初はこんな感じでポットの温い湯の中でギュッと固まってます。
ポットの下の小さな炎で少しずつ温められたポットの中で40分ほどしてやっと開きだし・・・
1時間後にやっと・・・
もぅ搭乗時間目前でした