昨日、23日の土曜日は、“つうきんさん”がETCを装着
され、
自ら企画
をされた
『磐田市にあるヤマハ コミュニケーションプラザ見学と天竜川から大井川へ抜ける山間部のクネクネコースを走るツー』
へ行ってきました
ツー当日の降水確立が気象庁の予報で毎日のように上下する不安定な空模様で、朝8時の東名高速・足柄SA下り線の集合場所に向う時にも所々路面に
の痕跡が残りつつも空はしっかり
、暑くなる気配
足柄SAに集合時間の5分前に到着すると、企画&幹事のつうきんさん、大田原さん、そしてべりっくさんが談笑中でした
今日の企画の内容から想像していた通り、YSP繋がりの
大田原倶楽部の4名で出発
集合場所の後ろでは、東名高速全線
開通40周年イベントの準備中で
、この週末の限定イベントが各SAやPAで催されて、レストランなどでは全線開通当時のメニュー等も食べられたようです。
帰宅してからググってみたら、通年でも
特別割引メニューなど各SA/PAで用意されていました。
さて、つうきんさんからお手製のルートマップをいただき、ルートを確認後、先ずは小笠PAを目指します
「30分で着いちゃうんじゃないの
」って言っていたのは、さぁ?て誰でしょう
因みに足柄SAから小笠PAまでは130kmあるので・・・・まぁ30分は無理ですね
最初のうちは、大凡ぬふわkmで大人しく走っていたものの、富士SA付近から車が増えだして巡航速度が100kmを割り出すと・・先導のつうきんさんが俄然と元気になり(毎度のこと
)、密集している車をぬいながら徐々に巡航速度がUp
して・・・見えなくなりました
その後、べりっくさん、大田原さんと3台で走り、車の集団を抜け出すと猛然とダッシュ
。
ぬあわkm、ぬうわkm、ぬおわkm・・・・ぬゆわkm・・・あれれ・・・ぬよわkmになっても前を行くべりっくさんとの距離が縮まらない
仕舞いにはふわわkm
でも前のべりっくさん、後ろの大田原さんと同じ車間距離を保ったまま巡航の3台。
で、そこで気が付いた
べりっくさんも大田原さんも逆輸入車だから、もともとリミッターなんて付いていなかったことを
そりゃ?お互いリッターマシン。
純国産車のMyぺけのリミッターカット状態でも距離が縮まらないわけでした
大田原さんのFZ1では、ふわふkmだったそうですが、つうきんさんも相当の
だったようで、結局、つうきんさんに追い付かないまま小笠PAに到着。
目的地のコミュニケーションプラザの開館の10時まで、まだ1時間ほどあったので、まったりとバイクの前のベンチでコーヒーを飲んだりして談笑タイム
ソロツーとは違って、このひと時が仲間とのツーでの楽しいひと時
ここから再び、つうきんさんの先導で磐田ICから一般道に下り、迷走することなくコミュニティープラザに到着
立派で広?い屋根付きの二輪置場には、我々以外にバイクが数台だけでした。
右側の三階建ての建物がコミュニティープラザ
。
左側の四角い建物は、ヤマハ本社の新館のようです
さて初めてのプラザ。 事前にウェブで確認をしていたところでは、来月23日までは1955年から1980年代までのヤマハの
モーターサイクルレースヒストリーの企画展中
これからサーキットを楽しもうと企む者としては興味津々な企画展です。
ワクワクしながら入ると直ぐに目に飛び込むのはVMAX。
今、売り出し中ですからネ。
ヨーロッパでの発表会で使用された1,679cm3(ボア90×ストローク66mm)、水冷4ストロークDOHC・65度V型4気筒4バルブエンジンのカットモデルも展示されてましたょ
まぁ、VMAXが自分の愛車になることはありませんね
私の興味はこちら。
2008年のmotoGP優勝マシンのロッシ選手のYZR-M1
目で見て2007年仕様と大きく異なるのはサイドカウルのYAMAHAのデカールのところにある大きなダクト形状。
2008年仕様では、ラジエターを通過した跡の空気の清流効率を向上させて、水温を10℃、油温を15℃も下げられたと
ウェッブでも説名されていました。
そして、その横にはMFJ-SB(通称JSB?1000)の昨年の覇者、中須賀選手のYZF-R1
尚、中須賀選手は今日24日の午後に開催されたJSB-1000第3戦で表彰台に
。
流石に両マシンを見比べると随分と違いますね
。
ワークスのフルスペック仕様のYZR-M1では、ブレーキディスクはカーボン製
市販車YZF-R1ベースで改造出来る箇所が少ないJSB-1000では、ディスクは市販車スペックのままなのかステンレス?
さて4輪の世界では、ヤマハがトヨタのスポーツ車のエンジンを供給していたことは良く知られていて、会場にもセリカのエンジンや、往年のGT-2000が展示をされていました。
その中でボルボXC90に搭載されているV8の4.4Lエンジンがヤマハ製だったことをはじめてここの展示で知りました
さて、2階に上がると企画展
1955年から1980年代の往年のレース車両が年代別に展示されていて、やはり興味は、この1978?86年の2ストローク750/500ccレーサーのYZR
自分が学生時代にバイク雑誌やモーターショー等で見てはワクワクしていた懐かしいレーサーです
因みに下の画像の赤いタンクレーサーは、ヤマハ初の市販レーサーのTD?1
私とはほぼ同じ年代の生まれで、排気量は250ccで25馬力を発揮したらしい
さて、11時過ぎまでゆっくりと見学後、直ぐ横のGSで先にバイクの腹ごしらえしてから我々もランチへ。
つうきんさんが選んだランチ場所は、ケンミンSHOWでも放映されたことのある静岡県内ではメジャーなチェーンレストランの「
さわやか」へ
皆さん、250gの炭焼きハンバーグの「げんこつセット」
私は50g少ない200gの「おにぎりセット」
・・・そしてライスを半分残し・・・
あの革のスーツが着れなくなったら大変ですから・・・
さて、横浜や湘南地域ではメジャーなハングリータイガーやビッグボーイのように、俵状の炭焼きハンバーグが運ばれてきて、目の前で真ん中から二つに切り分けて内側の生焼けの部分を更に鉄板の余熱で調理するシステム
。
全員がオニオンソースを選び、そのソースの味が少々濃い目でしたが美味しくいただき、更に我々のテーブルに元気な元ヤンキー風のフロアー係りのお姉さんがついたこともあって、より楽しいランチとなりました
食事も終わり、駐車場に戻るとバイクのサイドスタンドが駐車場のアスファルトに1cmほど沈んでました
横倒しにならずに済んで良かった
※トイレで「もぅ出ちゃうょ
」と叫んでくれたボクに感謝
これからの暑くなる季節は、結構目にすることなので、またスタンドの下に敷く大き目の木っ端をシート下に常備しておきましょう
さて、ツーリングの走りのパートはこれからが本番
先ずは地方道44号線を北上して、天竜二俣駅前を目指します。
いやぁ?このルート、地元ナンバーの先導車はしっかり制限速度内。
勿論、どこで公務員が仕事をされているかわからない場所では、地元ナンバーのルールに沿って走るのが鉄則。
更に追越し不可の住宅地区内を走る区間が長く、更には食後の満腹感と14時頃で気温もグングンと上がり・・・正直言って走りながら頭の中はモウロウとしてました
何回か迷走を繰り返しながらも最初の目的地とした道の駅・天竜相津 花桃の里に到着。
あまりの暑さ
に、べりっくさん一気飲み中
その後、急に現れた曲がり角を全員曲がり切れず・・・
二度ほど天竜川に掛かる横山橋を渡り、来田川沿いに走る1車線の木々の中の暗い地方道でR362へ。
つうきんさんが正しく右折したところで、オィオィ左折だろって逆の突っ込みをしてみたり、再び迷走しかけながらもR362を少々南下した場所にある次の休憩場所としていた道の駅・「いっぷく処 横川」に到着。
目の前のR362が広くて路面もフラットで、これから進んでいく地方道63号線よりは魅力的に見える
暫く4人で地図を広げて相談タイム
R362も広いのはこの付近だけのようで、途中で地方道63号線と同じように狭くなること、そしてR473へ当初の場所よりも北側で接続するようなので、全員一致で当初の予定通りに地方道63号線へ。
最初は快適な63号線は、予想通り次第にヤビツ峠の奥に入り込んだような道に変り・・・奥に進んで行くと路面は轍を残して苔がビッシリなんてところも何箇所もあったり、川状態になっていたり、当然、小枝や路肩から落ちてきた小石等は当たり前のように路面に散らばってる状況の中をグィグィ
と進んで行きます
そんな状況が延々と続くので、流石に途中で集中力が途切れ気味になり、小石の上にリヤタイヤをのせてしまってズリっとして
としたりしながらも、無事にR473に到着。
当初の予定通り、そのまま寸又峡方面に少々走り・・・・赤信号で私と大田原さんが停車。 その先で待っていてくれた“べりっくさん”。
3台で先に行ってしまった“つうきんさん”を追い駆けます。
しかし・・・次の休憩場所と話していた道の駅・川根温泉の前を通過するものの“つうきんさん”の姿が見えず、ベリックさんとそのまま通過・・・・
通過して数百m走り、もしかしたら既に奥の駐車場に入り込んでいて行き違いになっていたら不味いと察した3台が揃って路肩に停車。
Uターンをして道の駅の駐車場に戻ってみることにしました
先ずは入口から左側の駐車場に・・・姿が見えませんね
次に右側の駐車場に・・・ つうきんさんの姿を発見
温泉以外に何もない、ここ川根温泉の道の駅。
大田原さんは暑かったこともあって抹茶とバニラのソフトをパクリ
道の駅の裏側、大井川の土手に出てSLでも走ってこないかなぁ?と思ったら、一日2往復の最後のSLは、我々が到着をする15ほど前に通過をした後でした
日陰のベンチでマッタリしながら再び談笑
荒れた地方道走りの疲れも少々癒され、今月はじめ、GW初日にタンデムツーで北上して来た大井川沿いのR473を、今日はまったりと南下です。
途中、川島駅前に素朴な鯛焼き屋さんがあるよとの“つうきんさん”の事前調査がありましたが、残念ながらお店が発見出来ず、そのまま先を急ぎます
。
※ググってみると、国道から一本内側だったようですね。
さて、淡々と相良牧之原ICを目指しますが、金谷市街を過ぎてからのバイパスが何とも高原の中を走る爽快なバイパスで、メキシコシティーとトルーカを車で行き来した時の景色にそっくりで、思わずヘルメットの中で「凄い
」と驚いていました
高速に入って直ぐの牧之原SAで休憩と給油。
ここで何とも目立つシルバーメタリックのサイドカーを模したトライクが二輪用Pに停車中で、ヤンキーな若奥さんが幼稚園に入園前くらいの二人の幼児を、そっとサイドカーの中で寝かせてました。
旦那さんもいたので、どこのメーカーかを聞いてみるとフランス製だとか。
「これはバイクとは違うから」と、聞いてもいないのに何度も旦那から言われ、その後、皆で屋外テーブルで談笑中に“つうきん”さんの言った
「バイクじゃないのを知ってるんだったら、あんな横幅をとってがさばるトライクを二輪Pに置くな
」
には、思わず納得
さて、周囲はだいぶ薄暗くなってきたのでGSでガスを補給してから最後の休憩場所、足柄SAに向けて出発。
順番に先導車が入れ替わりながら、渋滞も無く順調に“ぬうわ?ぬおわkm”で走り抜け、途中、由比や富士川付近の夕闇の迫る素敵な景色を横目で眺めながら19時半には足柄SAに到着
ここでも再び二輪P横のベンチで45分くらい談笑タイム
雨にならずに良かったねと話した記憶もありますが、銘々の自宅の最寄のICに向けて出発。
楽しい大井松田ICまでの30数kmを4台で走り、あと少しで大井松田ICというところでシールドに水滴が・・・と、思った瞬間に土砂降り
しかし、その雨の区間も僅かに数百mほどで、その後は路面もドライに戻り秦野中井ICまで快走して、皆さんと別れ一般道へ
秦野市街は雨こそやんではいましたが、路面は水溜りまで出来ている様なド・ウェット
しっかり水飛沫を舞い上げながらの帰宅となりました
走って・話して・食べて・そして見学してと、楽しい“つうきんさん”企画のツーでした
本日の走行距離:494km