先日はメヒコ中心地から20kmほど郊外、東京では八王子って感じの場所にて仕事
。
メヒコでは、多くのバスやトラックが、いまだに黒い煙を撒き散らして走り回り、周囲を高い山に囲まれたメヒコでは、その排気ガスが空気置換されずに澱む為、世界有数の大気汚染のひどい町となってます。
Rolucaからメヒコへ向う途中、その周囲の山の麓を走るハイウェイからメヒコ方面(下の画像で左奥に見える山の手前)を眺めると、明らかに空気の色が違うだけではなく、メヒコ市街地そのものが茶色いスモッグで霞んでしまって見えません
今日は、そんな市街地から20kmほど西のはずれ。
空気は比較的、澄んで青空が見えてます
郊外らしく、街路樹や空き地にサボテンもあります
建物は、一般の住居も企業の建物もコンクリートやコンクリートブロック製の高い外壁で敷地周囲をぐるりと囲み一切中が見えないようになっていて、出入りには、企業だとガードマンが人の背丈の1.5倍はあるような鉄製の扉(板)を開け閉めします。
下の写真だと、無機質なコンクリートの壁と鉄の扉が見えてますね
まるで、刑務所の中に入るようですが、一度中に入ってしまうと安全な空間が広がっていて、路駐する時にはハンドルに盗難防止の金属製で鍵付きのゴッツイ棒を常に忘れない現地の人も、壁の中に入れば、そんな盗難防止具はつけません
。
また、壁の変わりに家屋を敷地の周囲いっぱいに建てて、中庭を持つ構造の家屋が住居としては多いようです。
そして、メヒコの市街地を除くと、どこも坂が多く、その斜度も半端じゃなく急で、エッ
ココを上り下りするの
って坂は、ザラにありました。
下も写真で見るとさほど急に見えないかもしれませんが、日本だったら車を駐車するのも躊躇うような急坂です