さぁて、随分と山の上にきましたが、この間に先導者が２台（直ぐに道を譲っていただけました）、対向車も２台と予想外に行楽客のいない紅葉シーズンの雄国沼まで、あと少し。

高原に登りつめると、そこが金沢峠。

そこは車が２０台ほどは駐車しておける広い駐車場になっていて、着いた時には１０台ほど駐車していて、バイク・・・残念ながら一台もいませんでした

さぁ、目的地の雄国沼
青空でないのが非常に残念でしたが、実際に肉眼で見た紅葉は、画像よりも何て言うか・・そぅ、鮮やかでしたょ

駐車中の車の方々でしょうか、遠く湿原の木道に散策をされている方々の姿も。




金沢峠から雄国沼と反対方向を見下ろすと、広大な吾妻盆地が見渡せます


さて、金沢峠を越えて、今度は南側から会津盆地へ下ります。
北側よりもやや広めで、更に所々にすれ違いようの場所も設けてありますが、基本的には北側の道と同様で、車では対向車が来たらどうするかを常に考えながら走ることが要求される道です。

視界も全体的に北側の方が広く開放的でした。

さて随分と眺めていたので時間もだいぶ遅くなってしまい、会津若松市街に入る手前、地方道６９号線と３３号線との交差点にあったコンビニで、地図を見ながら中華まん１個と缶コーヒで済ませちゃいました

帰りは磐梯河東ＩＣの横をＲ４９で通過、猪苗代湖を挟んで東北自動車道と反対側を走るＲ２９４（茨城街道：別名・白河街道）で白河へ向います。

この道、こんな感じの信号も無い田園風景の中を延々とのびる国道で、地元の車は「よわ?ぬわわｋｍ」で流している高速道路

左右の田んぼは稲刈り真っ盛りで、焚き火の煙もあちらこちらからモクモクとあがり、所々で通過する昔の雰囲気を色濃く残す街道沿いの集落の様子と相俟って、何とも頭に描く日本の田舎風景を愉しみながら走ることが出来ました。


さて、まだ明るいうちに白河ＩＣから東北自動車道へあがり、間違いなく渋滞するであろう都心に向って先を急ぎます

那須ＩＣで大量のマイカーが合流してきてからは、ちょっとした登り勾配に差し掛かると渋滞となり、すり抜け開始

矢板ＩＣから先は、延々と大渋滞となり、真っ赤なテールライトの車列の間を延々延々延々延々・・・・とすり抜け続け、蓮田ＳＡで最後の給油とスタバ休憩

走り出すと今度は、首都高が板橋ＪＣＴから北池袋間の通行止めの影響で、小菅ＪＣＴから両国、箱崎、そして江戸橋ＪＣＴまでが延々と渋滞で、狭い二車線の隙間をすり抜けすり抜け・・・・

竹橋ＪＣＴを過ぎてやっと流れ始め、美味しいコーナーの続く谷町ＪＣＴまでのトンネル内を、中々聞けない自分のバイクの排気音を楽しく聴きながら快走（←楽しいのは本人だけ

３号線に入ると、あの閑静な白河街道沿いとの生活環境とあまりのギャップに関心をしながらヒルズを見上げ、ネオンだらけの渋谷駅の上を通過

その後、東名に入ると対向車線の延々と延びた渋滞の車列に驚きながら、真っ暗な下り線をぬおわｋｍで快走

８時半には帰宅することができました


走行距離：８１１ｋｍ





さてさて、三連休の中日に遊んできたので、この後は‘主夫’に変身

姫はまだ友人宅、王子もバイトで帰宅は１０時とのことなので、先ずはシャワーを浴びて、缶ビールを片手に慌てて炊飯だけは終えていた我家のキッチンで夕食の仕度。

挽肉、玉葱、茄子を味醂、砂糖、味噌と胡麻油で甘辛く炒めた炒め物（姫や王子に言わせると典型的・親父味）、油揚げと木綿豆腐、長ネギ沢山の味噌汁を作り、既に珍しく家内が週末にキッチンに立って焼いていた魚とサラダ等も添えて夕食の仕度が完了した頃に王子も帰宅。　姫は少々門限破りでしたが連絡もあったことだし・・・こちらも無事に遅い夕食となりました