短期間の出張なのでたいしたパッキングもなく楽チンです。
シャワーを浴びてから、静かに朝食を食べにレストランに・・・・、あららららレストランの中は大きな声でハングル語が飛び交ってました
どうも韓国人ツアー客が昨夜のうちに大勢来ていたようで、賑やかな中での朝食となりました
ホテルから桃園国際空港まで1時間ほどで移動。
スムーズにセキュリティーと出国手続きも済み、搭乗口へ
その時に驚いたことは、セキュリティーでPCをカバンから出さなくても良いと言われた事
今まで、どこの空港でも例外なくセキュリティー通過時は、PCをカバンから出して、別にセキュリティーを通すように言われてきました。
私以外にも周りで多くの方々が、『そのままで大丈夫』と言われて、特にセキュリティーの厳しい欧米の方々にしてみたら、全く想定の範囲外のことを言われたわけで、相当に戸惑っていました
さて、搭乗ゲートを確認しに行くと、既に帰りの機材B-777が搭乗ゲートに到着していました。
いかにも台湾の国際空港らしく、UAの奥をタキシングしてくるのは、事故率が高く、沖縄・那覇空港でも炎上したことでも有名なチャイナエア(中華航空)で、その上をエバー航空(長栄航空)が離陸していきました
30分ほど時間があったので、空港内をうろうろしたら、スタバ&サブウェイのいかにも空港内のフードコートの組み合わせながら、閑散とした場所を発見
早速、スタバでいつものを飲み、和みながら画像の整理を始めようとPCを立ち上げていたら・・・、下のDuty Freeで何やら朝の朝礼なのか、大きな中国語が響く響く
結構、画像の整理を熱中してやっていて、ハッと気が付いたら既に搭乗開始時間を過ぎていて、少々焦りながら搭乗口へ
実は昨年の上海6往復時に学んだ教訓で、中国の方々は機内手荷物がすごく多くて、早めに搭乗しないと手荷物を入れる場所がなくなる可能性があります
既に登場口に人影は疎らで、頭の上に手荷物が入れられるかなぁ?って心配しながらの搭乗となりましたが、帰りの便も行きと同様にガラガラで全く問題無しでした
席に着き、窓の外を見ると
グランドサービスの方ですが、素足でこの格好は・・・
気温も20℃を超えて暖かいから気が緩むとはいえ、日本のグランドサービスでは、この格好はしないかな?
定刻よりも早くにプッシュバックされて、順調に与那国島、西表島、石垣島上空を通過して、沖縄本島の東沖を北東から北北東へ飛び、紀伊半島沖で機首を東に振って、太平洋沿岸の海岸線に沿って行きます。
御前崎沖までくると、遠くに富士山が見えるようになり、駿河湾沖ではクッキリと
頂に雪をかぶった南アルプスの稜線も綺麗に見えてました。
いつものように大島が眼下に見えてくると、間もなく降下を始めるのでシートベルト着用サインを点灯する旨のアナウンスが流れます。
ベルト着用のサインが点灯すると眼下には、房総半島が見えてきます。
勝浦沖で大きく左へ旋回して、先月楽しく蛤ツーで走った九十九里浜に沿って北上。
九十九里浜のほぼ中間地点で再び90度左に大きく旋回、そのまま内陸に向って最短距離で真っ直ぐ成田空港の34Lに着陸しました。
この便は、シカゴに出張する際に普段乗っている便で、このまま2時間ほど成田空港で翼を休めてから、今度は11時間半かけて太平洋を渡りシカゴのオヘア空港に飛び、その後、再び最終目的地であるボストンへと飛びます。
いつも成田-シカゴ間だけだったので不思議な感じで飛行機から降りて入国検査へ。
そして、最後にもうひとつ驚いたことが
今まで、入国時に税関で申告する物がない場合には、パスポートを見せて口頭で『ありません』と言えば済んでいたのに、何やら全員が申告書類を出すように変ったらしく(知らなかった・・)、最後の最後、税関前で申告書を書かされましたぁ
初めての台北、同じ中国系文化だけれど、今まで行った香港、上海、そして広州とは、これまた違う趣の街でした。