欧米の人が、この景観を見て北アジア圏をまとめて一つのクラスターに考えてしまうのも頷けなくはないけれど・・・国民性も生活習慣も全然違うのに気が付かないから、色々と物議をかもすんだよなぁ?
今日の昼食は、台北オフィスからポカポカ陽気の中を10分ほど歩いた所にある、Kelvinさんお薦めの、金園排骨で、110台湾ドルの排骨飯でした
このお店、台湾各地に支店がある、排骨(豚の唐揚げ)の有名店で、周りがサクサク、中がジューシーで、台湾で人気があるのが良く分かりました。
夕方になってから時間が空いたので、一人でぶらっとタクシーに乗り、台北101へ。
上海のTV搭もそうだけど、なんか不思議なデザイン
ついこの間まで、101階建てで地上508mのビルは世界一でしたが、どうも見上げても、さほど高く感じないのは、きっとこの不思議なデザインの為
中に入るともぅブランドのテナントがいっぱいで、まるで日本のデパートに入ってしまったような錯覚に。
でも、残念ながら中は閑散としていて、ブランドのテナントのエリアは閑古鳥が鳴いている状態で、テナント料が高い割りに利益は出てなさそうで、この場所に店を構えているって事に意味を見い出してる感じ
折角なので400台湾ドル(1500円ほど)のチケットを購入して、5階から89階の展望台へ37秒で上がる専用のエレベーターに乗り込みます。
この世界最速のエレベーター、東芝製でしたし、このビルを建てたJVは熊谷組が主体のJVだったとかで、日本の技術が相当活きてます
89階から階段で2階分ほど上がると右側のビルの絵の、ちょうど右上に赤い矢印で示された91階の屋外展望台に出られます
そこからの眺め・・・・
うぅ?ん、シカゴのシアーズタワーから眺めたようなナトリウムランプの列が延々と地平線まで見えている・・・ようなすごい景色でもなく・・・
さて夕食時になりました。
地下のフードコートは、日本食で寿司屋やラーメン屋、そして和式オムレツと書かれたオムライスのレストラン、そして韓国料理等の店が並び大賑わいをしていて、確かに美味しそうな料理も沢山ありました
・・・が、今日はもぅ少し現地の素の味を求めて・・・
南京東路から2?3本裏の庶民の匂いがプンプンする路地を歩いてみます
途中には、こんな類の惣菜を店の前に何種類も並べて、各自好きなだけ発泡スチロールのパックに詰めた後、重さを量って値段を支払う店が何軒も軒を並べていますが、チョッと並んでいる惣菜がグロいものが多くて断念
結構歩き回って、最終的にこの店に決定
器の大きさを決めて、ご飯か麺かを指定、次に味を決めて具材を決めます。
そうすると、目の前の男の子が手際良く調理をしてくれるようなのですが、その男の子は残念ながら英語がわからず、結局、チラシのような紙を渡されて、その中から選ぶような事を言ってる・・・
漢字から、ビーフカレーライスと読み取れるものを見つけてオーダーしました。
味は超甘口、確かにカレーの風味はするものの、上にのせられた海苔の香りが勝り、一体何を食べているのかわからなくなるような食べ物で、決してお世辞でも美味しいとは言い難い
牛肉そのものも、吉野家の牛肉が高級ブランド牛肉に思える感じの筋だらけでしたが、まぁ85台湾ドル(300円程度)の夕食ですから
なんだか急に日本の天丼が無性に食べたくなった夜でした