郊外なこともあって、スモッグにおおわれていた上海よりも空が青?い
さて仕事
同じように昨晩現地入りしたシカゴとメキシコからの仲間二人と合流して一緒に移動です。
片側4?5車線の有料のハイウェイを車で1時間ほど移動しましたが、その間に他のハイウェイとのJCTも多くあり、周辺の道路事情はかなり良さそうでしたが・・・・
ハイウェイから一般道になると、交通ルールなんて絶対に無いでしょって言いたくなる状況は、上海と全く一緒で、例えば...
?信号が赤でも減速をせずに交差点を皆で通過
?直進車がいる交差点でも、左折車が優先なの?って言わんばかりに曲がる
?どこでもクラクションを鳴らしっぱなし。
?片側2車線道路で渋滞していると、堂々と反対車線の2車線側を逆行。
?そのまま反対車線で信号待ち。だから交差点では交差点を挟んで車が向かいあわせで停車。
?その逆行車、常識なら対向車を避けて再び正しい車線に戻るのだが、ここ中国ではそのまま堂々とパッシング&クラクションを鳴らし続けて対向車の中に突っ込んでいきます
もぅ我々外国人三人、車の中で苦笑しまくりでした。
仕事が終わると、現地の方が『中国マッサージに行きましょう』と提案。
私は、上海で相当に痛かったので『嫌だぁ?』と言いまくったのですが車は一台しかなく・・・結局は拉致されちゃいました
画像は、そのマッサージの入っているビル。
現地の方に連れてこられなければ、決して足を踏み入れないような雰囲気ですが、部屋には大きな液晶テレビ、そしてオリエンタル調の調度品が綺麗に飾られ、とても清潔な感じでした。
あまりにも私が嫌だぁ?と騒ぐので、本当は全身マッサージがお薦めだったようですが、90分のフットマッサージとなりました
一部屋に、現地の中国人、仲間のアメリカ人とメキシコ人、そして私と4人仲良く並んで座ると、上海同様に温度が40℃程の薬草が入ったお湯を満たした気桶を持った女性が4人登場。
女の子達は、全く英語がわからないので、現地の中国の方に通訳をして頂きながら、部屋の中をマンダリンと英語が飛び交い、笑い声が響きながら賑やかなフットマッサージとなりました。
マッサージの資格取得の苦労話やら自分の彼氏(3人が独身で皆さん20代でした)にはマッサージはしてあげないとか・・・、
ずーっと質問攻めの彼女達に言わせると、始めて15分もすると寝てしまう客が殆んどなので、我々のように喋り続けて賑やかな客は、かなり珍しいのだそうです
さて結果は・・・
シカゴの仲間は、痛さに終始悲鳴を上げ続け、私が痛いぞって言っていた事を身をもって理解したようです。
が、一方のメキシコからの仲間は、殆んど痛みを感じず、逆にリラックス出来たとかで相当の気に入りよう。 メキシコで中国マッサージを見たことが無いから店でも開こうとまで言い出す始末
で、私は上海の時に比べるとだいぶ痛みが少なく、今回はまぁかなぁ。
因みに価格は、45RMBでした。
広州の街の中心部へ向けて移動中、仲間がチョッと買い物がしたいとのことだったので小さなデパートに立寄りました。
皆が買物をしている間に一人でウロウロ・・・
時刻は18時を過ぎ、日本時間では19時過ぎになるので少々お腹も空いて、ついつい食べ物の匂いに誘われて・・・デパート内の一角にある食堂をパチリ。
吉野家のようなカウンター形式のこのお店、椅子毎に電気コンロがテーブル内にセットされていて、その上に小振りの金属製の鍋が置かれてグツグツと湯気を上げていました。
さて我々の夕食は、昼食が広東料理でサッパリ系だったのと、その時にメキシコの仲間が、メキシコ人は朝昼夜、全てスパイシーなんだって声をはりあげていたことを現地の中国の方が気にされて、四川料理を予約されてました
画像の右端、手だけが写っているのが、その現地の方。
その向こうで話し続けているのが、シカゴから来た仕事仲間のジェフ。
私と同じ年齢の上に子供も同い歳という事もあって、シカゴでもランチを一緒に食べていた仲です。
正面で、中国では珍しく食器を持って食事をしているのは、3年前まで大阪に5年間ほど滞在していた経験がある中国の方で、下の写真の白いシャツを着た方の弟さんです。
左が、フットマッサージを気に入ってしまったメキシコ人のラウロ。
この連れてきて頂いた四川料理のレストランで川国演義(Chuanguo Yanyi)。上海にもある有名なお店でした
↑ お店の名前にリンクしたのは、ちょうど一年前に行かれた方のブログ。
その方のブログの画像の殆んどが、今回我々が食べた物に重複してました
下にも少し食べた物の画像を
これは、青唐辛子と赤唐辛子のブツ切りと一緒に白身の魚を煮た料理。
唐辛子さえ口に入れなければ、見た目ほどは辛くありません。
下は、赤唐辛子とピーナッツを骨付きの小鳥の肉と炒めた料理。
メニューを見たいないので・・・小鳥かどうかも少々怪しい・・・
何かマウスとか聞こえたような気もするし・・・
その皿の奥にあるのは、チーズのように濃厚な豆腐でした
どの四川料理も美味しかった?
で、スパイシーフードが恋しいと騒いでいたラウロの感想は、
『<大>美味かったょ』
『でも・・・舌の上で感じる場所が違うんだよなぁ?』
だって
ワサビと唐辛子で辛さの風味が違うのと同じかなぁ?って、ラウロのその感想を勝手に納得してみたり
結局、ホテルに戻ったのは23時過ぎでした