今回のような短期出張で、特に週末を挟まないと現地の名所にも行かず仕舞いですがまた今度
帰りはタクシーで空港まで向いますが、宿泊したImperial Palaceホテルからはハイウェイを約40分、30,000Wonほど。
日本で40分も高速走ったら、とんでもないタクシー代となるだろうに安いなぁ
途中、ソウルを南北に二分する漢河(ハンガン)越しにソウルの北にそびえる北漢山(836m)を望みます。
この山、週末にはハイキングをする観光客が登山道に列をつくるほど賑わうそうで、因みに登山するには、1000-1500WONの費用をとるそうです。
ソウル市街からは海に面した西側以外は、この北漢山のように岩がゴツゴツと露出した山をそう遠くない場所に見ることが出来ます。
帰りもスターアライアンスのアシアナ航空で
この機材もA330-300で、韓国ドラマのチャングムの誓いの主人公、イ・ヨンエさんの大きな写真が機体後部に
後ろには、やはり東京行きで30分早く出発する大韓航空のB747-400が既にプッシュバックを終えてタキシング待ちでした。
アシアナも時間通りにプッシュバックされ、眼下にソウルの街並みを眺めながら朝鮮半島を西から東に縦断後、日本海を米子空港のVOR/DMEへ一直線に向います。
日本海側に発達した前線が停滞しているとかで、早々に高度は41,000ft(約12,500m)まで上昇
米子上空あたりでホットミールが始まり、ビーフ、サーモンの洋食、そしてプルコギ風な焼肉を野菜にご飯と一緒に巻いて食べる韓国食の3品から、私は韓国食をチョイス。
左の大きな器には、8?10種類ほどの様々な葉と赤・青唐辛子のぶつ切り等がどっさり、その左側に並ぶのは下から、砕かれた胡桃と挽肉が混ざった韓国味噌、嬉しい辛さのキムチ、フルーツに韓国味噌汁。
何を飲むか迷い、結局、スパークリングワインとなりました。
美味かったぁ?
行きのステーキに帰りのこの韓国食、流石5☆を受賞しているアシアナ航空はポイントが高い
3週間前の渡米中に良く見ていたCSI:科学捜査班がドラマのプログラムにあり、こちらも楽しめました
この韓国食をチョイスする方は、結構多かったようです。
食事も終わり、機上では免税品の販売が始まると既に伊豆半島の手前
画面の下にHonshu95milesの表示と位置を示す〇が諏訪のあたりに・・・。 日本人以外は、きっとホンシュウと呼ばれる町があると思うんだろうなぁ?
さて、伊豆半島手前で窓の外に目をやると、ちょうど雲の切れ間に見えましたょ 富士山
その後、房総半島沖に大きく迂回させられてから御宿VOR/TACに向って大きく左に旋回して通過した後は、KISARAZU Arrivalの到着ルートでKANOHウェイポイントで右に頭を振り・・・ありゃりゃ・・・通常はKOITOウェイポイントまで左に頭を振るはずなのになぁ?と思ったら、通常到着便が使用する34Lではなく、離陸便が使う34Rに多くの離陸機をC2に待たせての着陸となりました
どうも房総半島沖への超・迂回させられた事からも、きっと到着便で空が混雑していて、この時間帯、短時間の間に34LとRの両方で着陸便をさばいていたようです。
さて、これで今年5回目の国外逃亡から無事帰国です
お次は2ヵ月後?かな・・・