March 25, 2007

週末の上海?土曜日編?2

七宝古墳の中の小路に並ぶ店を眺めながらのんびりと歩くうちに、何処からともなく甘?いドキドキ大香りに誘われていくうちにキラキラ泰国香薫竹キラキラと書かれた店でユニークな食べ物を発見電球
直訳すれば “タイ風の香りの薫製竹” ってところでしょうか。
a75109ab.jpg


目の前で青竹をナタで割いてから、その中に何かの薄い樹皮で巻いたもち米を詰めて紐で縛り直して薫製にしていきます。
ce96eb98.jpg


早速、皆で買って食べてみました。 中はこんな感じです。
内側のもち米はモチモチで、燻した時についたジャスミンの香りとほのかな青竹の香りがついてついていて、日本では食べたことが無い不思議な感覚の食べ物でしたOK
57d4c08c.jpg


ぞろぞろと進んでいくうちに、大き目のお店に人が集まっていました注意
当然、彼らは列を作らず、また店に来た順番もお構いなしで、
「次は俺だ怒って皆が声を張り上げて競いながら買ってきます寝る
76240500.jpg


で、どんな物が置いてあるかというと・・・
これは大学芋かと思って近付いていったら、アヒルの頭部でした・・・汗
7cd4417b.jpg


こちらは、よくペットショップにワンちゃんのオヤツとしても日本で見かける豚さんの鼻ですが、こちらではこの通り、人間の食べ物ですびっくり
7c06035a.jpg


歩いているうちに日も沈み夕日、すっかり辺りは暗くなり、違った意味で日本では見掛けない景観に拍手
a2de87b4.jpg


さて夕食も食べようかということになり、ランチがワンタンだったし韓国の仲間も一緒なこともあって、ピリリ辛い四川料理に決定。

折角なので、ランチ同様に上海人が普通に行くお奨めの四川料理のレストランへ連れて来て頂きました。


先ずは木桶の正面奥にあるのが鳥の手羽中をカラっと揚げたものが麻婆豆腐のような真っ赤なスパイシーソースに漬かって登場。
これは超・炎炎炎辛かった炎炎炎
あまりの辛さに皆の箸も進まず、最後まで山の状態でした汗

その右にあるのは、白菜と中華ハム?の炒め煮のような料理で家庭の味でまる

右のアルミホイールの大鉢に入った黄色の食べ物は、豆腐と大量の卵の黄身をゆるりと温めたもので、卵の黄身のすごく濃厚なコクと豆腐の喉越しが四川料理で麻痺する舌を復活させるのに欠かせないのだそうで、確かに我々もこの食べ物で何回復活したことか・・・OK

それから左側に、既に空になってソースだけになった菱形の器には、これまたすご?く辛かった困った牛肉の薫製がラー油漬になったものでした。
これを食べはじめて直ぐに、我々はヨーグルトドリンクをお願いしちゃいましたにっこり
fd09a8b6.jpg


で、これがメインディッシュの 『水煮魚』 と呼ばれる草魚の唐辛子煮です。
大量の赤唐辛子と激辛の粒胡椒のような香りの身の中で、沢山の草魚の切り身が煮られた食べ物で、魚自体は非常に油ものっていてコクもあり白身の美味しい魚ですが、何しろ辛い炎

現地のご夫婦からも、『粒胡椒は口に入れないように注意して注意』と注意をされていたにもかかわらず、私も韓国からの仲間も、誤って口に入れてしまい、その後はしばらく舌が麻痺悲しい

うぅ?ん、横浜の中華街でも食べられるのかなぁ?
ec422474.jpg


さて、食事も終わり21時過ぎにホテルに戻りましたが、上海人の日常を垣間見れて楽しい週末となりました。

Posted by dora at 20:38│Comments(0)TrackBack(0) 海の外の生活 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字