開発に取り残されたような場所も多く、そこには今まで見えていた上海とは別の上海が見えてきます。
さて、バイクは台湾製?小型スクーターが主流で、めったに125ccレベルのバイクを目にすることはありません。
GSで一列に並んで給油をするスクーター。
こちらでは、列を作って並ぶという常識が無いので非常に珍しい画像です。
そんなルールの中での運転ですから、当然こうなります。
片側三車線ある道路で左折には、対向車線の中央線側の車線に堂々と左折のウインカーをつけて信号待ちをしていたり、右折でさえ三車線のどこからでも早いもの順で右折をするから、走行車線を直進する車が交差点に差し掛かっていても、お構いナシに中央線側の車線からクラクションを鳴らしながらグォーン
と前を横切っていき、その右側には、全く信号なんて関係なしの走り方をする
自転車とスクーターレーンがあって、クラクションを鳴らしっぱなしで人車グチャグチャになってすり抜けていきます
こんな場所、とても恐ろしくて運転など出来ません
さて昼食を済ませた後、上海駅の西南西、南京西路から少々外れた地区にある『Yufosi・玉佛寺』へ玉佛を見物に。
色使いも雰囲気も、日本のお寺とは随分と違います。
こちらの拝み方は、お線香も一本が菜箸ほどもある物で、それを束にして両手で持てないと持ちきれない程の状態で火をつけ、それを手で持って、足載せのような台に膝を付きながら三回拝みます。
残念ながら、本物の玉佛は撮影禁止だったので、別棟の天王殿の中をパチリ。
玉佛のお顔や髪型は日本の仏像と非常に似ていましたが、この天王殿の仏像たちは随分と違う髪型のものでした。