GW突入直前から発熱といやぁ?な咳が続き、そんなブルーな体調の中で急な弔事 (弔事はいつも急ですが) に追われたこともあって久し振りにヘロヘロでのGW明けでした。
出社後も相変わらず発熱が続くので、適当な抗生物質でも処方してもらおうと11日木曜日に総合病院へ。
先ずは内科で診察。
今は携帯電話よりも小さな装置に指先を差し込むだけで、血中酸素濃度を測定できるパルスオキシメーターなるものがあり、早速測定をしてみるのだが・・・。
先生は不思議そうに何回も装置をいじくりまわすが表示される値は50?60%。
先生 - 『息苦しくないですか』 と唐突な質問。
Dora - 『ハイ 少しは・・・。 何故』
この値、健常者は95%以上なんだそうで、血中濃度が極端に少ないそうでX線胸部撮影→尿検査→血液検査へ。
その結果をみながら、
先生 - 『すごく疲れ易くないですか』
Dora - 『いやぁ?、そんなことないですょ』
先生がのモニターをこちらに見せてくれると、そこには肝機能障害を示すGOTやらGPTが尋常じゃぁない値の3桁を異常値を示す真っ赤な色で自己主張してました
Dora - 『γ-GPTは、いっつも定期健診で高いですから・・・』
先生 - 『いやいやγ-GPTだけの上昇じゃなくて、この値の上がり方は明らかな肝機能障害だから、直ぐに肝臓の超音波診断をしてみましょう』と、直ぐに内線で 『これから外来の○○○番のXXXさん、超音波診断に至急まわすから』
あのジェルをお腹のまわりにつけてセンサーでお腹の上を撫で回す検査かぁ?』 と嫌々超音波診断室に移動。 ジェルは相変わらず気持ち悪かったけれども、色々とモニターに出てくる自分の内臓の画像を見ながら結構楽しく検査を終了。
またまた内科に戻り、先生とその画像を見ながら・・・。
先生 - 『不思議だなぁ?、画像からは肝臓は全くおかしくないなぁ』
Dora - 『ほらほら、だから疲れ易くないって言ったでしょ』
先生 - 『総合的に判断すると、マイコプラズマ肺炎の中に稀に急性肝機能障害を伴うものがあるから、その疑いがあるなぁ?』
先生 - 『抗生物質ミノマイシンを出すから飲み続けるように』
今日は、その抗生物質を飲み始めて72時間経過。
体調は急速に回復して、もぅ熱は平熱に戻りました
まぁDoraは単純なので、抗生物質を飲んでいるというプラシーボ効果だけで治癒しちゃうんですょ