今回は自分が幹事となって2回目のクラブ定例ツーリングで、群馬県の
赤城山と
榛名山をメインで走ってきました。
今回のコースは、群馬県なら山頂付近で多少は
紅葉が見られるかなぁ?
と期待をしての行程です。
集合場所→R16→川越IC→高崎IC→R13→前橋市街→K4(赤城道路)→赤城山・大沼→K251→沼田市→K62→沼田市街→R120→R145(日本ロマンチック街道)→中之条市→郷原→K28(裏榛名街道)→榛名山・榛名湖→吉井町→<吉井温泉・牛伏の湯>→上信越道・吉井IC→関越・鶴ヶ島JC→圏央道→あきる野IC→K411→R16・R129付近で流れ解散。
朝5時に起床。
待ち合わせ場所に向けて自宅を出発した6時には、どんよりと曇り
空。
しかし走り始めて間もなく、ポツリポツリと雨が落ち始め、厚木市に入る頃には土砂降り
で、道路横でレインウェアを着込み
、集合場所に予定時間のギリギリで到着
。
既に今回参加表明をしていた3人も揃っていましたが、この天気には苦笑い。
まぁ北に走ればこの雨もやむ筈
との思いで、先ずは関越の鶴ヶ島ICを目指して出発。
途中、入間市内でR16から外れて鶴ヶ島ICに向う予定でしたが、左折するべき交差点を見失い
、タンクバックもレインカバーで包んでしまっていて、中の地図を見ることが出来ず
、そのままR16で川越ICに向かうことに。
川越ICから高崎ICまでは、高坂SAでトイレ休憩&朝食タイムをとりました。
偶然、北米に出張の際に良く食べていた
Johnsonvilleのソーセージを使ったホットドックスタンドを発見。
あちらでは、オニオンとピクルスのミジン切り、スライストマト、そして超辛いパラペーニョなどが手元で自分でトッピング出来たり、或いはホットドッグスタンドの人にお願いをすると山のようにトッピングされて出てきますが、ここは用意をしていなくてプレーンドッグです。
ソーセージは熱々で美味しく頂きました。(辛いョ!って注意書きがしてあったマスタードは、ホントに超辛かった)。
そんな休憩をしているうちに、あの雨もやみ
、路面も乾いた関越道で高崎ICまであっという間に到着しました。
ゲートで料金収集のおじさんから、『天気が良くなって良かったねェ?
』と、声を掛けられるほど空には真っ青な青空
も広がり、ゲートを出た所でレインウェアには、これ以上出番が無いことを
願いながらお別れです
。
さて、迷路のような前橋市内を地図とにらめっこ
しながら右左折を繰り返し、赤城山へ向う赤城道路(県道4号線)に合流。しばらく進むと目の前には、
大鳥居が出現
。
思わず路肩に停まって記念撮影です
。
その大鳥居をくぐり抜けると、赤城山に向けて段々とコーナーも増えて楽しい道になり、適当に自動車に道を譲ってもらいながら、赤城大沼へのアピンカーブの連続の手前でマイペースで走る軽ワンボックスの老夫婦
に行く手を阻まれてしまいました。
バイクのイメージを下げたくないので黄色線では譲られるまでは追越を仕掛けたくは無く、でも道を譲ってくれるでもなく、かといってスピードを上げるでもなく……、先頭を走りながらどうしたものかと…ほぼ諦めていたら、メンバーの一人は我慢ならずにブッチ切って行っちゃいました
。
さて、赤城大沼の標高1300mほどまで昇って来ると、周囲の景色はすっかり秋色に
。見事に紅葉してました
。
赤城神社で20分ほど散策して、今度は赤城山の北斜面を下ります。
途中でなぁ?んとパトカーが先導者となり、40?50kmの速度でダラダラと下りのコーナーを抜けるはめに…つ・ま・ら・な・い……
、天気もそこそこ良くアクビも出てきたので、小休止してそのパトカーとの間隔をあけ、以降は一気に沼田市街目指して広域農道を疾走
。
少々ややっこしい
沼田市街からR120へも交差点ごとに地図を見ながら
なんとか迷わず入り、
日本ロマンチック街道と呼ばれるコーナーが適度にある気持ちの良いR120を飛ばす。
車の皆さんは、我々が背後から近づくと
、すぅ?と道を譲ってくれて
制限速度+30kmの速度で快調に爆走。
中之条町を過ぎて郷原から、今度は榛名山の頂にある榛名湖を目指して榛名裏街道を爆走
。
この街道は、マイカーの交通量も殆ど無く、路面状態もフラット、また車幅もたっぷりあって安心してタイヤの端まで使いながら、距離も結構あったので非常に楽しく駆け上がることが出来ました。 また、走りに来たいと思わせる道路の一つとなりました
。
榛名湖の前で記念撮影。 折角の榛名小富士も雲に隠れてしまいました。
紅葉は、赤城山と違ってこちらはまだ始まったばかりってところでしょうか。
時間はお昼を過ぎて、お昼を食べに榛名湖からK33で南側に少し下った所の
魚篭屋にて昼食をとりました。
囲炉裏を囲みながらの昼食で私はイノブタ丼。
超熱いどんぶりの中に盛られたホカホカご飯の上に、甘辛のタレに良くしみたイノブタの叉焼が、長葱のみじん切りとともにのっていて、結構好みの味でした
。
この店、岩魚料理も豊富で、囲炉裏の横には水が流れていて、その中に岩魚が泳いでました
。
本来の予定では、ここから妙義山の脇のワインディングをもう一つ抜ける予定でしたが、時間も3時をまわり、真っ直ぐに吉井町の日帰り温泉
を目指すことに。
順調に上毛線の吉井駅の横を過ぎて信越自動車道の吉井IC前を通過、あと少しでその目指す温泉の筈…が、どうしても見つかりません
。
偶然道の脇にいたお二人のお婆さんに道を尋ねると、それなりに教えてはもらえるのですが、多少訛り
もあり巧く伝わってこない
。
迷うこと三回目
、流石に幹事としてはチョイとマズイので、皆を路肩に待たせ、先行して探し回る
。
途中、やっと見つけた若夫婦
に道を聞いて
『とても道とは思えない道を下って…』と教わり戻ってみると、ほ?んと、あぜ道に生コンを敷いただけで
、既に苔むした軽トラだって入らないでしょう?と思うような道
。
騙されたと思って行ってみようとチョット走るとありました、目的の
牛伏の湯。
ネットでも穴場と紹介されていただけあって、日曜日の4時頃でもガラガラ
でした。
5時のチャイムを聞きながら温泉の駐車場で帰宅準備に取掛り、吉井ICから渋滞直前の高速を高坂SAまで各自フリーで走ってから最後の小休止をとり、後は一気に鶴ヶ島JCから圏央道で終点のあきる野ICまで爆走
。 八王子バイパスを抜け、集合場所だった上溝にて7時に流れ解散となり、帰宅はぴったり8時。
今朝の土砂降りには驚きましたが、結局、高崎以降は雨に降られることも無く青空も見ることが出来て定例ツーリングを終えました
。 走行距離471km。