September 10, 2005

シカゴのダウンタウンへ

3時過ぎには時差ボケで目覚めてしまった落ち込みので、少々仕事を片付けるかぁ?とPCに向かっていたら、あっという間に7時過ぎ。  慌ててブログの更新をしたり、家族と電話で話したり笑いしている間にお日様も高くなり9時過ぎになってしまいました。

ほんとはこの週末には、Milwaukee郊外にあるHarley-DavidsonやBuellのエンジン工場見学ツアーを予定していたんだけれども、残念ながら週末はお休み悲しいでした。

ここミシガン湖の湖畔では、この時期にしてはめずらしく温度・湿度が高くムッとする南風が吹いている影響で、視界も抜けるような澄んだ感じではいのですが、あまり時間的にも遠くまで出掛けられないので、近場で何処へ行こうか思案した結果、久し振りに約100マイルほど南にあるシカゴ自動車ダッシュへ出掛けることにしました。

シカゴは、今ではアメリカでNYとLAに次いで三番目に人口の大きな都市で、穀物や金融先物取引相場を牛耳るCBOT(シカゴ商品取引所)などで有名ですが、以前はマフィアのアルカポネの本拠地で有名な都市でしょうか。

先ずは日本では大好きだったのに数年前に急に撤退してしまったBURGER KINGのドライブスルーで、スニーカーと同じぐらいのサイズの巨大なチキンバーガーと、これまた1.5Lは余裕で入るであろう巨大なダイエットコーク(こちらではカフェインフリーもチョイス出来ます)を確保してInterstate Hwy94号線に合流して、ひたすら南下していきます。Interstate Hwyは、日本では東名や名神等の高速道路に該当します。

このHwyは、イリノイ州では有料になって、頻繁に75セントを支払わなければならないので、州境からは無料のState Hwy41号にてシカゴを目指します。State Hwyとは日本での国道のバイパスのようで、立体交差もあったり信号信号も途中にあったりします。

1時間半ほど走り続けて行くと、遠方にシカゴの摩天楼ビル学校がうっすらと見えてきます。
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そこからは15分ほどでダウンタウンに入れますが、さすがに都会だけあって車の数も人混みもそれなりにあります。 それでも人口は280万人ほど。

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目の前の高架は、シカゴのダウンタウンの中を山手線のように一周しているためにLOOPの 『L』 の愛称で呼ばれるシカゴの高架鉄道で、郊外から複数の路線が乗り入れていますが、山手線ほどの大きな輪ではなくて、一周しても僅か1.6マイル(約2.5km)ほどです。 そしてこの高架鉄道の内側がLOOPと呼ばれるダウンタウンです。
頭の上を鉄道が走っている時の音はすさまじい騒音です。

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また、映画のカーチェイスシーンでも良く見掛けるのがこのループ下の一方通行です。
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Posted by dora at 20:29│Comments(0)TrackBack(0) 海の外の生活 

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